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【報恩講】【公式Web】|真宗大谷派・東本願寺・浄土真宗稲葉町西光寺

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報恩講について

「報恩講」とは、宗祖親鸞聖人の御命日(11月28日)に当たって勤める聞法・念仏の集会であり、真宗門徒にとっては1年中でもっとも大切な仏事である。宗祖親鸞聖人の教えに遇い、自らの依りどころを教えていただいた御恩に報謝し、教えを聞信して、ともに念仏申す身となっていくことを誓う。
ご本山の東本願寺では、宗祖親鸞聖人の御命日までの1週間(11月21日から11月28日まで)の間報恩講が勤められる。11月25日には親鸞聖人のご生涯を著した「御伝鈔」拝読され、また御満座の11月28日には体を力強く前後左右に動かしながら念仏と和讃がよまれる「坂東曲」が勤まる。そのため、一般の門徒の家で勤める報恩講は、ご本山で行なわれる報恩講を早めて(取り越して)勤めるようになり、宗祖親鸞聖人の御命日(11月28日)よりも時期を早めてお勤めするために「お取越報恩講」と呼ばれ、省略して「お取越」と呼ばれている。


   

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報恩講のはじまり(その1) ~本願寺第3代覚如上人に始まる~

親鸞聖人のなくなられた後、お弟子が聖人の徳を偲んで御命日に集会を持つようになり、 「報恩講」という名称は、親鸞聖人の33回忌法要(1294年(永仁2))にあたって 親鸞聖人の曾孫にあたる覚如上人(本願寺第3代)が「報恩講私記」を著述されたことに由来している。 聖人のご命日にこのご文を拝読し、報恩感謝の 想いを表された。これが「報恩講」の はじまりである。それが次第に形式が整えられていった。当時は「御報恩念仏会」といって7昼夜の法要が勤まっていた。 「報恩講私記」は、「報恩講式」ともいい、単に「式文」とも言われる。 「講式」というのは、仏さまや高僧のお徳を讃えるために書かれた文章である。 漢文で書かれ、拝読する時は読み下すという原則がある。 覚如上人はそうした伝統的な形式にのっとって、親鸞聖人のお徳を讃えられたのであった。

報恩講のはじまり(その2) ~蓮如上人と報恩講~

報恩講は当初、親鸞聖人の毎月のご命日にお勤めされていましたが、 本願寺第8代蓮如上人の頃から、年に一度、祥月命日にかけて の七昼夜お勤めする方式になったようである。 これを「御正忌報恩講」という。

ご本山(真宗本廟)の報恩講

ご本山(真宗本廟)の報恩講は、宗祖親鸞聖人の御祥月命日までの1週間(11月21日から11月28日)の間勤められます。

11月21日 14:00 初逮夜
11月22日 6:50 初晨朝
11月22日 10:00 初日中
11月22日 14:00 逮夜

11月23日 6:50 晨朝
11月23日 10:00 日中
11月23日 14:00 逮夜

11月24日 6:50 晨朝
11月24日 10:00 日中
11月24日 14:00 中逮夜

11月25日 6:50 中晨朝
11月25日 10:00 中日中
11月25日 14:00 逮夜

11月26日 6:50 晨朝
11月26日 10:00 日中
11月26日 14:00 逮夜

11月27日 6:50 晨朝
11月27日 10:00 日中
11月27日 14:00 結願逮夜

11月28日 6:30 結願晨朝
11月28日 10:00 結願日中[坂東曲]

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【一般的な法事】
★ 一周忌(いっしゅうき)【1年後】
★ 三回忌(さんかいき)【2年後】
★ 七回忌(ひちかいき)【6年後】
★ 十三回忌(じゅうさんかいき)【12年後】
★ 十七回忌(じゅうひちかいき)【16年後】
★ 二十三回忌(にじゅうさんかいき)【22年後】
★ 二十七回忌(にじゅうひちかいき)【26年後】
★ 三十三回忌(さんじゅうさんかいき)【32年後】
★ 三十七回忌(さんじゅうひちかいき)【36年後】
★ 四十三回忌(しじゅうさんかいき)【42年後】
★ 五十回忌・弔い上げ法要(ごじゅっかいき・といあげほうよう)【49年後】
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【法事・行年を調べる】 法事を調べる, 年忌・中陰法要計算, 今年年忌法要一覧, 行年・享年を調べる, 行年・享年一覧表, 真宗のお仏壇
【仏教の8大聖地】 1.【ルンビニー(藍毘尼)】生誕の地、 2.【ブッダガヤ(仏陀伽邪)】成道(悟り)の地、 3.【サールナート(鹿野苑)】初転法輪(初めての法話)の地、 4.【ラージャグリハ(王舎城)】布教の地、 5.【サヘート・マヘート(祇園精舎)】教団本部の地、 6.【ヴァイシャリ(毘舎離城)】最後の旅の地、 7.【クシナガラ(拘尸那掲羅)】涅槃(入滅)の地、 8.【サンカーシャ(僧伽舎)】昇天の地
【本願寺とは】親鸞聖人の門弟らが聖人の遺骨を大谷から吉水の北に移し、廟堂を建て宗祖の影像を安置したことに起源する。第3代覚如上人の頃、真宗本廟は「本願寺」の寺号を名のるようになる。第8代蓮如上人は、その生涯をかけてひろく民衆に教えをひろめ、本願寺教団をつくりあげられ現代にいたる。
西光寺開山:諦善法師】、【宗旨:浄土真宗】、【宗祖:親鸞聖人】、 【西光寺山号:夕照山】、【宗派:真宗大谷派(お東)】、【中興の祖:蓮如上人】、 【現住職:第十五代】、【ご本尊:阿弥陀如来】、【ご本山:東本願寺・真宗本廟】、 【正依の経典・お経:仏説無量寿経(大経)、仏説観無量寿経(観経)、仏説阿弥陀経(小経)】
【寺院情報サイト】 愛知県の寺院、 岐阜県の寺、 静岡県のお寺、 三重県の仏閣、 滋賀県の寺院、 京都府のお寺
【七高僧とは】親鸞聖人が選定された7人の高僧のこと。「正信偈」や「高僧和讃」に示してある。以下がその七高僧になる。
【第一祖】龍樹大士【著作】『十住毘婆沙論』、『十二礼』、 【第二祖】天親菩薩【著作】『無量寿経優婆提舎願生偈』、 【第三祖】曇鸞大師【著作】『無量寿経優婆提舎願生偈註』、『讃阿弥陀仏偈』、 【第四祖】道綽禅師【著作】『安楽集』、 【第五祖】善導大師【著作】『観無量寿経疏』、『往生礼讃偈』、 【第六祖】源信和尚【著作】『往生要集』、 【第七祖】法然上人【著作】『選択本願念仏集』
【西光寺は愛知県津島市・弥富市・蟹江町・あま市・名古屋市・岐阜県海津市・三重県桑名市に隣接するお寺です。】
【仏教とは】紀元前6世紀ごろお釈迦さまによって説かれた仏になるための教え。人生は苦であるということ(四苦八苦)から出発して八正道の実践により解脱して 涅槃に至ることを説く。キリスト教・イスラム教とともに世界三大宗教のひとつ。
浄土真宗とは】 親鸞聖人 によって開かれた浄土教の一派。阿弥陀仏の浄土に生れて悟りを開くことを目的とし、 阿弥陀仏の力で救われる絶対他力により信心だけで往生できるとする。 本願寺は蓮如上人 により興隆した。
【真宗十派とは】真宗大谷派(東本願寺)、浄土真宗本願寺派(西本願寺)、真宗高田派、真宗佛光寺派、真宗興正派、真宗木辺派、真宗出雲路派、真宗誠照寺派、 真宗三門徒派、真宗山元派
寺院とは】仏閣、僧院ともいう。一般的には仏教において、仏像を安置し僧侶などが住み、 仏道の研究や布教活動のための修行や儀式を行う場として用いる建物を指す。日本では、古くは山の中に僧侶の修行の場として寺院が建てられたが、 のちにお寺は人々の住む町の中につくられ、城下町にも寺院が造られた。江戸時代には、キリスト教を禁止するため、人々はいずれかの寺院に 属さなければならないとする檀家(だんか)制度ができお寺は身近なものとなった。
お墓の歴史】現代のような墓石を使ったお墓が建てられ始めたのは江戸時代の元禄年間の頃である。 ただ当時は権力者などが中心で一般の人々には縁遠いものでした。一般の人々がお墓を建てられるようになったのは、昭和の初期から戦後高度経済成長で人々が 豊かになってからだと言われている。最近ではお墓の代わりに 納骨堂自然葬 (散骨樹木葬、海洋葬)なども見られる。 またお墓を作るには、 墓地、埋葬等に関する法律及び墓地、埋葬等に関する法律施行規則に従い許可が必要となる。
納骨堂の歴史】納骨堂の歴史は古く奈良時代に発掘されたものの中にも見受けられる。当時は霊廟と言われ、 墓石が江戸時代に誕生したのに比べ納骨堂の歴史はとても永く続いている。 最近ではお墓の代わりとして自然葬 (散骨樹木葬)とともに増加傾向にある。
葬儀・葬式の歴史】葬儀の歴史は古く、数万年前のネアンデルタール人の遺跡からも葬儀らしき痕跡が発見されており、 日本では縄文時代の遺跡に、腕を曲げて体を負った状態で葬られた屈葬が発見されている。現在日本では火葬が主流になっているが、7世紀以前の仏教が伝来する前は 土葬が当たり前であったようである。葬儀の形式も一般葬以外に、家族葬、生前葬、音楽葬、自由葬、個人葬、密葬、直葬などさまざまな形がある。 真宗大谷派の葬儀式はここをクリック
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